え?すでに1冊分?!

【授業研究】夏に行った研修会の1つは紀要に講演記録を掲載していたただくことになっています。録音を元に逐語記録にまとめていだいたデータを送っていただきました。

 以前ならこれに語句の修正をすればよかったのでしょうが、最近の私はパワポのスライドを見せながら説明しているので、そのまま文章にしたのでは何を話しているのか理解できません。そこで、パワポのスライドを必要に応じて挿入して文章を整えるという作業をします。これはなかなか面倒で大変な作業です。

 明日(12/15)が締切なのですが、昨日でおおむね出来上がりました。あとは、もう一度見直して終了と言う段階です。今回は、この種の講演記録を次の本にしようと目論んでいるので、これも楽しみで作業をしていました。この段階まで来たので、ほぼ完成したこの講演録の文字数を計算してみることにしました。

 講演記録の形式は1ページが45字×40行。図を挿入して29ページになりましたから、45字×40行×29ページ=52,200文字分となりました。これを400字詰めに計算し直すと、52,200字/400字=130.5枚。原稿用紙130枚分と言うことは、大学の卒論程度を書いたことになります。まあ、元データを作ってくださった方が、大半は書いたのですけど‥。

 これを本にするとどれくらいかな?と計算してみました。「入門1,2」は1ページが38字×16行=608文字です。これで割り算をすると、52.200字/608字=85.8ページ分です。「入門1,2」はいずれも約130ページですから、この原稿だけで1冊分の7割程度の分量になります。これはビックリ。他にも入れたいテーマがあります。先生たち向けの講義であと2つ程度の話を入れたいし、高校生向け、保護者向け、更には初任の先生たち向けの講義も入れたいと思っています。うーん‥どうしたものか‥。

 編集の人と相談しなくては‥。

◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)は

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