質問に答えて‥

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 【授業研究】ある研修会の講師を務めた時に参加していた方から「質問があります」とリクエストがあり、オンラインでお話ししました。テーマは「良い『問い』をつくるにはどうすればよいか?」ということから始まりました。話はあちこちに行きながら約1時間。楽しい時間になりました。

 この『問い』についてはよく質問を受けます。このテーマについていずれ私も意見をきちんと書きたいと思っています。ここでは、そのためのメモとして気になっていることを記しておきます。

1 多くの人たちが『問い』を定義していない。
  「質問」と「問い」は何が違うのか?
  英語に翻訳するときにはどう区別されるのか?
  私は物理学で鍛えられたので定義されない言葉を使うことが不思議です。

2 全てを解決する『問い』などない。
  『問い』という1つの技(スキル)を身に付ければ授業の全てが解決する、
  というような誤解があるような気がします。
  あしたのジョーの「トリプルクロスカウンター」
  ドラゴンボールの「かめはめ波
  鬼滅の刃の「水の呼吸拾壱ノ型「凪」」
  のような技はみんな漫画の話です。

3 基本が大事。「奥義は基本にあり」という言葉もあります。
   安全安心の場をつくる挨拶と笑顔。
   コンパクトな説明。正確な時間管理。
   目的・目標・タイムテーブル等の提示。
   などの基本ができていなければ高度な技(スキル)は役に立ちません。

 オンラインが日常化し、遠隔地の人とでも移動時間も交通費も使わず話し合える日常になったことは素晴らしいことです。ご遠慮なく質問をお寄せください。 

◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は
  こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/

組織開発の研究にワクワク

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【授業研究】某社が開発中の学校組織状態を分析するツールの開発を手伝っています。依頼された当初は「診断だけするテストなんて誰も買わないよ」と批判しました。そこで「それを基に組織の改善になるような提案ができるようにするなら賛成できるし、その部分なら手伝えるかも」と代案を出して了承してもらいました。

 昨日はある学校の分析ができたのでその詳細を聞きながら、「改善提案をどうてきるかを考えるヒントを得る」ために出かけました。若い分析専門家は実に見事な説明を用意してくれていました。たくさんの図表を送ってもらった時には、とても見る気になれませんでした。下手に見るより説明を聞くことにして出かけたのは正解でした。

 彼の説明は論理的にどんどん進みます。私も適宜質問をしていきます。それに彼はテキパキと回答してくれます。こういうやりとりができる会議は大好きです。濃密な2時間はあっという間に終わりました。

 新しい提案ができる気がします。単なる分析結果を伝えるのではなく、一般的な視点からの分析結果と並行して、その学校の特殊性を踏まえたフィードバックをつくることができそうです。当初は1校1校に対して個別のワークショップ・デザインが必要な気がしますが、積み重ねていけばパターン化できそうです。そうすればある程度自動化できる気がします。

 そうなれば「単なる分析ツール」ではなく、各学校にフィットした分析と改善提案ができそうです。これから約半年は基礎研究になります。更に1年くらいはかかるかもしれませんが、「授業改善」と「働き方改革」を両立する分析ツールとワークショップ開発ができそうです。ワクワクします。

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  こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/

質問に答えて‥

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 【授業研究】ある研修会の講師を務めた時に参加していた方から「質問があります」とリクエストがあり、オンラインでお話ししました。テーマは「良い『問い』をつくるにはどうすればよいか?」ということから始まりました。話はあちこちに行きながら約1時間。楽しい時間になりました。

 この『問い』についてはよく質問を受けます。このテーマについていずれ私も意見をきちんと書きたいと思っています。ここでは、そのためのメモとして気になっていることを記しておきます。

1 多くの人たちが『問い』を定義していない。
  「質問」と「問い」は何が違うのか?
  英語に翻訳するときにはどう区別されるのか?
  私は物理学で鍛えられたので定義されない言葉を使うことが不思議です。

2 全てを解決する『問い』などない。
  『問い』という1つの技(スキル)を身に付ければ授業の全てが解決する、
  というような誤解があるような気がします。
  あしたのジョーの「トリプルクロスカウンター」
  ドラゴンボールの「かめはめ波
  鬼滅の刃の「水の呼吸拾壱ノ型「凪」」
  のような技はみんな漫画の話です。

3 基本が大事。「奥義は基本にあり」という言葉もあります。
   安全安心の場をつくる挨拶と笑顔。
   コンパクトな説明。正確な時間管理。
   目的・目標・タイムテーブル等の提示。
   などの基本ができていなければ高度な技(スキル)は役に立ちません。

 オンラインが日常化し、遠隔地の人とでも移動時間も交通費も使わず話し合える日常になったことは素晴らしいことです。ご遠慮なく質問をお寄せください。 

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新講座の計画書

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【授業研究】昨年秋から「みんなのオンライン職員室(*1)」のバックアップを得て連続講座を担当しています。10月から1月までの第1期、2月から7月までの第2期が終わりました。ありがたいことに第3期も開かせてもらえるので、9月~1月?までの第3期の計画書の作成を始めました。

 第1期は何となくテーマが定まらない講座になってしまったと感じています。第2期は「現場の生の問題を解決したい」と考えて、1人ずつの現場での問題を出してもらい、みんなで考えることにしました。これこれでなかなか面白いチャレンジでした。私のカウンセリングの力も役に立ちました。

 さて、第3期。「教科授業の腕(スキル)を上げる」をテーマにすることにしました。あまり迷うことはありませんでした。私の長年の信念です。「荒れる学校」で生徒指導に走り回っていた時も、「キャリア教育」で成果をあげた時も、「アクティブラーニング」で注目された時も、「教科授業の改善」=「教師の仕事」ととらえていました。物理授業を「居眠りがなく、生徒が喜んで、成績が上がる授業」にするために工夫し続けていました。

 その授業の質的向上のために、心理学やカウンセリング、組織論やリーダーシップ理論、多彩なビジネス理論が役立ちました。そして授業の質を上げることを通して自分自身の成長も実現できたと感じています。

 多くの先生たちは色々なことをやっている気がします。教科授業、クラス経営、部活動指導、生徒指導、進路指導、保護者対応、不登校やいじめ問題への対応‥これらをそれぞれ別のこととしてとらえて、別々の理論やスキル(多くの場合は誰かの経験主義的な勘・コツ・根性論)をかじっては使うように見えます。そのために負担増加を感じ、くたびれます。

 私は教科授業の腕を上げれば生徒指導・担任指導・部活動指導はうまく行くと感じていました。実際その通りでした。両立しないと言われていた教育相談(カウンセリング)と生徒指導・担任指導も、教科指導を軸に学べばあっさりと両立しました。

 その「教科指導の腕」=「授業者スキル」はだいぶ明確になってきました。「基本スキルと基本パターン」は実証できたと感じています。更にリモートで授業を見て分析することもできるようになり、これに併用する新しいツールも使えるようになりました。これらを基に「新しいチャレンジ」をしようということです。

 テーマは「半年で参加者の(教科)授業の腕を上げる」にしようと考え中。もう少しまとまったら、このブログでご案内します。お楽しみに。

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静かに動き始めました

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【授業研究】長年やりたかったことが、実現しそうな雰囲気になってきました。いくつかの新しい組織的な動きやツール開発が良いタイミングでつながります。より具体的な段階に踏み出すために、少しずつ協力してくれそうな人に声をかけ始めました。ある方に連絡すると‥

 「小林さんに協力してほしいという人がいます。アドレス教えるので連絡してもらえませんか?」という依頼。聞けば以前に私が担当したオンライン研修会に参加した人が「その時に話題にしたことが前進したのでお知らせしたいそうです」とのこと。これはうれしいことです。早速、メールしました。どんな話なのか楽しみです。

 更に私のアイデアにはとても喜んでくれました。「それは役に立ちますよ」。この声がとてもうれしいことです。それについて詳しい話をしたあとで、「実は小林さんと話したがっている人がいます」とのこと。何か別の依頼があるようです。もちろんOKです。早速調整をしてもらいました。この連休中にオンラインでお会いすることも決まりました。

 振り返ると、今年になってから色々なお誘いをいただくことが増えています。そのどれもが魅力的です。自分の得意を活かせます。期待に応えるには勉強しなくてはならないことも増えるのですが、今はそれに対応するだけの時間的な余裕もあります。組織に属していないので、あちこちに許可を得たり伺いを立てたり制限されたりすることもありません。この「自由」も私にとってはとてもうれしいことです。

 オリンピックの騒ぎも私にはほとんど無関係。静かに自分のペースで動いています。いい感じです。

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「耳聞こえない?」「聞こえた!?」

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【授業研究】のんびりと書き物をして休憩にテレビを見ていたらなんとなく音が聞こえにくいことに気が付きました。高校生の頃に左耳の聞こえ方に少し問題があることはわかっていました。医師によると外耳か内耳の形が原因で、一部の周波数が聞こえにくいのだと思う。音楽家になるわけではないから気にしなくてもいいよ、と言われていました。その後、50代で突発性難聴

 この時初めて「突発性難聴」は神経症に分類されていると聞いてびっくり。治療薬として抗うつ剤を提案されて、喜んでそれを選択。うつ病の生徒から抗うつ剤の急速な効き目を聞いていたので体験したかったのです。それはそれはよく効きました。4日間分が終わって「もっと出して」と言うと、「ダメ」と叱られましたが(笑)。

 その後、軽い耳鳴りが出ることはありましたが、さほどの問題を感じていませんでした。テレビの音の聞こえに異常を感じたのは初めて。どのくらい差があるのかを確かめるために片耳を押さえてみると、なんと左耳は全く聞こえません!愕然。焦ります。

 病院かな?どこに?などと思いながらネットで検索していくと、「1分で聞こえが良くなる」というキーワードが。YouTubeで音を聞けるようになっています。試しに数分間聞いてみて、再びテレビの音を片耳ずつ押さえて聞いてみると‥聞こえます!これはびっくり、早速ここに紹介してある本を注文しました。トレーニングしてみることにしました。このページには「本当に治った」のコメントがいくつもあります。

 中には「これは効かなかったけど、ジョギングが効きました」とのコメントも。調べると運動不足も原因のようです。確かに最近運動していないしなあ‥年を取るほど気を付けるべきなんだろうなあ‥と反省。年を取ると体の弱いところがすぐに現象してくるということなのかもしれません。それらを「危険信号」として受け止めながら、調整していきたいものです。

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連休はやりたいことたくさん

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【授業研究】本当にありがたいことに仕事をたくさんいただいています。今月の予定を振り返るとびっしり入っています。今までと違うのはオンライン会議は一ヶ月前に決まっていることは少ないことです。1週間前とか時には2~3日前に「そこは空いているよ」と決まることもあります。そのため、振り返ってみると「こんなにやっていたんだ~」と驚くほどです。

 その合間を縫って対面研修に出かけたり、オンライン研修会の講師を務めていました。更に、今後のオンライン研修会に向けて動画作成をしたり、資料作成もします。本も読まなくてはなりません。特に今週は学校が夏休みになる前に提出したかった動画などがあったので慌ただしくなりました。

 で、ほっとひといき。オリンピックには関係なく外出自粛・閉じ籠り生活を楽しみます。今考えている夏休み中にやりたいことリストの一部です。

・TAGURUというツール開発を本格化します。
 現場の先生たちに手伝っていただく必要があります。
 呼びかけます。お楽しみに。
・HPやメルマガを立ち上げます。上記の活動とも連動します。
・YouTuberデビューします。
・理論的研究を進めます。特に「オンライン振り返り会」の方法。

 感染は拡大するし、オリンピックは盛り上がらないし騒ぎにくいし、世の中は何となく暗い雰囲気です。それにも関わらず私は結構明るい気分で閉じ籠り生活をしています。

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