【授業研究】執筆のノルマを設定しました。最低でも1日5ページは書くことにしました。現実的なページ数は130ページですが、140ページまで書くことにして、9/12(月)には終わります。ここまで書いてから編集の方と相談です。当てにしている出版社が出してくれると良いのですが‥。なにせ、「書きます」と言ってから2年くらいたっていますから‥汗。とにかく書いてから交渉です。
それにしても書き始めてから感じるのは、大学退職後=コロナ禍以降、月刊誌連載と講義動画作成という2つのトレーニングがとても役に立っているということです。月刊誌の連載は、まさに2020年4月号から執筆を始めました。それから先週提出した最新原稿は第31回になります。毎回、約4,500字を書き続けてきました。私の原稿は誰かの実践を紹介したり、本を要約したりする内容ではなく、全てが私のオリジナルです。この場をいただいたことが本当に有り難いと改めて感じます。
もう1つはコロナ禍でオンライン研修会が主流になり、これに対応するために講義動画を作成し始めたことです。これまでも講師として対面で話すときはパワポのスライドを使っていましたから、それ土台にしています。まずパワポのスライドを完成させます。それに音声を吹き込みます。そして聴き直します。すると「モタモタした話し方になっている」「展開のストーリーが曖昧」「時間がかかりすぎ」などの問題が出てきますから、修正します。
この作業は最初は大変でした。全スライドを吹き込み直すことも最初のうちはしばしばでした。しかし、段々慣れてくると、一旦吹き込んだ後は聴き直して、修正すべきスライドを数枚ピックアップして、それらを吹き込み直して終わりになってきました。基本的には1回の講義の時間は15分以内を目標にしています。90分以上の研修会の場合は、15分以内×2セットとして合計30分以内にしています。最近は、20~25分間で完成できるようになってきました。このトレーニングがコンパクトで論理的な文章作成練習になっています。
そして何より今の私の生活はオンライン中心であることが強みです。通勤、遠距離移動、ホテル宿泊はほとんどなくなりました。周りは田んぼばかりの自宅にいると、オンラインの間に散歩もできます。猛暑の夏とは言え、朝晩は秋の気配を感じるのもありがたいことです。なるべく午前中には「ノルマ」を達成する生活をしたいものです。さて、頑張ります。