退職後の方が健康です(笑)

【授業研究】人間ドックでは最後の問診は私より年上の男性の医師でした。この人の言うことも面白かったので書いておきます。
「まあ、中性脂肪は高いね」
「それも食べ過ぎってことですね」
「うん。他は血液検査では問題ないね。超音波検査は脂肪肝だね」
「それも食べ過ぎ?」
「うん。血圧も問題ない、尿酸値も正常値。糖尿病もない、心臓の負荷検査もOK」
「おお、うれしいですね」
「うん、要するに全体を通して、案外いいってことだ。まだ、働けるよ。
 まあ、過信しないで節制することだよ、はははは!」
「はい、食べ過ぎないようにします。ありがとうございました」
 思い出してみると、60歳より前は色々言われました。
「糖尿病の数値が高い。予備軍の領域ですよ」
「尿酸値は危ない。これ以上になったら投薬治療です」
「悪玉コレステロールは高すぎ」等々。
 それらのことが、全くなくなっています。高校教員の時の方が体調が悪かったということです。忙しさや不規則な生活と言う点では、定年退職後の今の方がよほどハードで不規則なんですけどね。高校教師生活の方がストレスが高いということなんでしょうか?
 現役のみなさん、無理しないでくださいね。