やっぱりオンラインですね~

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【授業研究】毎年のように講師をさせていただいている会社の研修会があります。その中でも主に初任の先生たち向けの研修会は私にとっても楽しみのひとつです。オンラインの研修会もあるのですが、私の講座は「ぜひ、対面で」と言われていました。その日程が近づいてきたので昨日、オンラインで打合せ。

 冒頭で「残念ながら、オンラインでお願いします」とのこと。緊急事態宣言中なので当然と言えば当然なのですが、久々に対面でできると期待していたただけに残念です。すでに50名以上の申込があり、70名程度になる見込みとのこと。対面でやろうと思っていたことをオンラインでもできるだけやりたいと思っています。

 講義は事前視聴用動画にまとめて、当日はブレイクアウトルームやジャムボードなどを用いて、質の高いグループワークを取り入れたいと思います。最近、ようやくうまく行きそうな方法がほぼ確立したので、これにさらに磨きをかけるつもりです。

 それにしても「緊急事態宣言」「まん延防止等重点措置」の対象地域が広がり、対面授業をオンラインに切り替える要請を出す自治体も増えてきました。私は独自の方法でコロナの新規感染者数の推移を分析して予測値を出しています。この2ヶ月間の新規感染者数は約90%の確率でその予測値の範囲内に入っています。その予測値を単純に延長すると、オリンピックの開会式当日(7/23)の予測値の上限は約1万人になってしまいます。こんな予測値は当たって欲しくないものです。

 しかし、第1,2,3波ともに「緊急事態宣言」等を発出したあとには感染者数の変化率はマイナスに転じていました。(実は宣言の何日か前からマイナスに転じていることが多いのですが‥)。ところが今回は連休期間中にpcr検査数減少の影響で一時的にマイナスに変動したものの、今週になってからは東京も大阪もプラスに転じています。これは嫌な感じです。

 オンラインでの研修会講師には慣れてきました。スキルも着々向上してきました。質の高い内容を提供できる自信も増してきました。でも、「感染が怖いからオンライン」ではなく、「移動時間や宿泊の手間が省け、対面よりも手軽に質の高い研修ができるからオンライン」でありたいものです。

※昨年秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
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