「見に来てください」カード

【授業研究週間の活性化2/4】「授業研究委員会」が工夫したことの1つが「授業研究週間の活性化」でした。「見られるのも」「見に行くのも」抵抗があることを確認して編み出したのが「見に来てくださいカード」でした。
  やり方はこうです。A5サイズの「見に来てくださいカード」を全員に配布します。研究期間中の授業で見に来て欲しい授業を担当者が記入するというものです。具体的な項目は、「講座名(クラス・対象生徒)、授業の日時・会場、授業の特色、見学上の注意事項」などです。特色には「ICTを色々活用しています」「生徒のプレゼンがみものです」「女子だけのクラス。コーラスリーディングはきれいですよ」などがありました。
  これらのカードを委員会がまとめて一覧表をつくります。そうすることで期間中、自分の空き時間にどんな授業があるのかがわかります。しかも、これらは授業者が「見に来てください」と言っているのですが特に断らなくても見に行きやすいのです。初任者を初めとする若い先生には特に好評でした。