【授業研究】昨日のブログにいただいたコメントです。ブログでは、
「板書とノートが一番いい」「パワーポイントなんてダメ」
とセンパイ教師から言われている若い先生の事例を紹介しました。
facebookでは「『あー、わかる』というのが率直な感想」
とのコメントをいただきました。この3年以内に聞いた発言として、
以下をあげていただきました。
「グループワークなんてのは、
教える力量の無い教師がごまかすためにやってるんだ」
「生徒はとっ捕まえて縛り付けて、
やれっていってやらせないと勉強しないんだ」
「できねえ奴らが集まって相談したってろくな意見が出てこない。
議論だの発表だのは大学でやればいい」
「授業というのは、教師の熱い思いを生徒にぶつける場だ。
アクティブラーニングなんて、情熱のないどっかの学者が考えたものだろう」
うーん。私も聞いたことがあるような発言も含まれています。
きっと実際にはもっともっとあるのでしょうね。
こういう声があることを理解していく必要があります。
こういう意見を持つ同僚を非難したり馬鹿にしたりしたのでは、
校内での対立が激化するだけです。
こういう先生たちの発言の背景にはなるほどとうなずく事実もあります。
改善を進めている人の実践の質を上げることも必要です。
これらの先生たち切り捨てないことも不可欠です。
ゆっくり、丁寧に理解してもらうような実践が必要です。
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