月刊誌連載3年間終了

【授業研究】新聞、月刊誌、色々なところに連載をしてきましたが、3年間の連載は初めてでした。書き始めた2020年4月は、ちょうど「授業者スキル」の発想が整いつつあるときでした。そこで、これを整えるために、周辺理論を書きつつ構想を深めました。

 2年目からは「授業者スキル=基本スキル・基本パターン理論」を具体的に提示しながら、関わる周辺理論と実践報告などを書き続けました。3年目は「リフレクション」などの理論的なことを整理しつつ、「担任スキル」の概要を論じて終わることができました。これで「教師スキル」=「授業者スキル+担任スキル」の大枠を整えることができました。

 ここで終わっても良いつもりで書いていましたから、「あと1年間」はとてもうれしいオファーです。2つのことを考えています。1つは「担任スキル」の具体的な展開を書くことです。3月に発行される「4月号」には「担任スキル」の大事な機能の1つとしての「クラス開き」を取り上げようと思います。動画と連動することもできるようになりましたから、かなり複雑なことも紹介できそうです。VOICYやstand.fmなどの音声ツールも使ってみようかと思っています。

 更に。可能であれば「弁証法と授業研究」についても少し書けたらいいなあと思っています。終わる時は71歳になります。ありがたいことです。