【日常の記録】気が付けば4～5時間が過ぎていて驚くことが続きました。「ああ、以前はこんな風に仕事をしていたんだよな～」と思い出すという不思議な感覚です。昼間に眠くなって昼寝をすることも減ってきました。
帯状疱疹の痛みを感じ始めたのは4/1(金)のことでした。最初は筋肉痛か寝違えかと思いました。それからひどくなって疱疹が出てきて皮膚科を受診。薬を飲んで疱疹は収まってきたものの痛みは続きます。夜昼なく襲う痛みに七転八倒。医師の対応が信用できなくて、他の皮膚科を受診。この医師は信頼できました。それでも痛みが継続。薬を変え、四六時中電気毛布で温めてようやく快方に向かいました。
6月中旬。三重県に三泊四日の出張。痛みは消えたので「治った」と思っていました。仕事はできるようになりました。しかし、机に向かって1時間程度で「飽きる」「疲れる」「眠くなる」でした。まあ、閉じ籠りに近い生活だし、そんなものかと思っていました。
それなのに‥冒頭に書いたように、長時間集中して仕事をしていることに気が付くという不思議な感じ。でも、この集中力を取り戻せた感覚はとてもうれしいことです。今、取り組んでいる講義動画作成は原稿の段階で遅滞していますが、集中しています。考え続けています。気力は高まります。70歳目前にして、私はまだまだ元気です。さて今日も書きかけの原稿に取り組みます。今日で完成しそうです。
症状を感じ始めてから、ここまで約3ヶ月。私にとっては「初めての大病」でした。良い経験でした。多くの人たちが「回復に3ケ月かかった」というのはこういうことなのか‥と納得しています。
