オンライン面談3つ

【授業研究】オンラインで3人の先生たちと面談しました。まあ、困りごとの相談対応です。このうち2人は継続支援している学校の先生たち。ほとんどサブスク型の支援になりつつあります。もう1人は少し前に県教育センター主催のオンライン研修会の参加者です。「個別の相談にも対応しますよ。メールください」と呼び掛けたら、すぐにメールをいただきました。

 研修会で1~2時間、講師が一方的に講義をして、参加者は黙って聴いていても「知識は増える」かもしれませんが、「実践が変化する」とはあまり思えません。聴いただけで自分の実践を改善できる人は、意欲的で能力も高い人だと思います。そういう人は組織が設定した研修会がなくても、自分であちこちにアンテナを張って学んでいるはず。

 私は「研修会に参加するだけ・講義を聴くだけ」の研修会は「イベント型学習」と称しています。多くの場合「その時だけ」です。「参加すること」で満足してその後は忘れてしまうことも多くなります。日程調整・会場設営と片付け・接待・資料作成などの作業が多いので、終わるとそれらに対する「達成感」が大きく、本来の目的だったはずの「研修・学習」は忘れられがちです。

 これを変えたいと思い色々とチャレンジをしています。私の予想以上に、この考え方に賛同してくれる人たちも多くいます。4月からの体調不良で出だしで躓きましたが、これからリスタート。楽しみです。