スタンディング・デスク再び

【日常の記録】帯状疱疹で動けない時に、動画を見たり、本を読んで気になり始めたことは「老化」と「病気」。気が付けば目も耳も衰えてきたし、動画作成時の自分の声も気になります。気が付けば、それらに関する本も何冊か溜まってしまいました。

 で、気が付いたことは3つ。1つはどれを見ても「トレーニングで回復する」または「衰えを遅らせることができる」と書いてあることです。その根拠もきちんと取り挙げてあります。2つ目はそのトレーニングの方法は主に「筋肉を鍛えること」と「意識をし続けること」。3つ目は「そのトレーニング方法の大半は無料か安価にインターネットで手に入ること」です。

 昨日は「フケ声がいやなら『声筋(こえきん)』を鍛えなさい(渡辺雄介著/晶文堂)」を読みました。動画作成の声を少しでも聴きやすいものにしたいと思って購入しました。すると様々なチェック方法やトレーニング方法が示してあります。用語で検索をかけてみるとYouTubeには豊富なトレーニング用の動画があります。昨日(6/3)はこれらを見て声を出していました。

 発声法のチェックをしてみると「病気」ではなさそうですが、高音のかすれ、息の続く時間が短めであること、がわかります。更には「声筋」が衰えると転びやすくなったり、歩行困難になることももあると書いてあります。ビックリ。音楽の先生たちは生徒たちに教えてくれているのだろうか?生徒たちの将来のためにも生徒と同居する家族のためにも教えて欲しいものです。

 それらを調べていくと「高音や低音を出すトレーニング」なともあります。「自分の音域を調べましょう」という動画では、ピアノに合わせて中学校の合唱部でやって以来の発声練習。やってみると高温はかすれますが、低音は「ここまで出せる人はあまりいませんよ」とほめ上手の講師がほめてくれる音域まで出すことができました。中学生のころには出せなかった音です。年と共に低音が出せるようになったのだと初めて実感。少し遊び過ぎました。(-_-;)

(注)私は合唱部ではなくバレーボール部に所属していたのですが、合唱部に男子が少なく、冬になると音楽の先生に指名されて強制的に合唱部に入れられていました。おかげで楽譜の読み方、発声方法の基本を教えてもらい、合唱コンクールなども経験しました。音楽の理論が物理学に基づいていることを知ったのもこのころ。物理学への興味が高まりました。