第三者確認?

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【日常の記録】ある買い物をしようとしてメールのやり取りの後、担当者と電話で打合せ。最初に「65歳以上の方には第三者確認をすることになっています。ご家族などで60歳未満の方にお願いできませんか?」とのこと。思いつくのはすでに嫁いだ娘だけ。電話をして事情を話すと大笑い。引き受けてくれたので両者で確認してもらって、買い物は出来ることになりました。

 その後の娘との会話。
「『‥という買い物なのですが、大丈夫ですか?』と聞かれたよ」
「そうか、ボケていませんか?とは言いにくいものね」
「子どものいない人とか、結婚していない人や、一人暮らしの人には、
 どうするんだろうね?」
「たしかに‥」などと話が弾みました。

 「ワクチン接種証明書」みたいに「ボケていませんよ証明書」でも作ってもらえないものか。半年か1年おきくらいに面接して(オンラインでもできそう)、証明書を更新してもらえば、他人に頼らなくても良いのになあ‥。すでに認知症の発症や程度を確認するテストは出来ています。例えば「机の上に腕時計やボールペンなどをならべて見てもらい、それらをしまってから覚えているものを答えてもらう」「100から7ずつ引いていく暗算をしてもらう」などです。

 運動能力テストも組み込めば自動車運転免許証を返納するかどうかも、客観的に判断できそうな気もします。年をとっても元気な人たちはたくさんいるので、年齢だけではない対応策を考えて欲しいものです。逆に言えば、若くても衰えてしまった人には、それに応じて仕事を軽減するなどの配慮ができるといいですね。