鉄道遅延‥でも全員出席

【授業研究】本格的に後期授業が始まって最初の「基礎ゼミ」でした。1年生のキャリア教育的な授業です。30名の1年生の担任のような仕事を楽しんでいます。

 9時開始の授業なのですが、7時過ぎに学生の1人から「東横線が止まっています。遅れるかもしれません」のSNSメッセージが入りました。調べてみると渋谷⇄自由が丘間が不通(私がいる自由が丘キャンパスの最寄り駅が自由が丘駅です)。クラスのSNSグループに無理しないで登校してください、と連絡します。

 8時過ぎでも回復しません。電車は「9時ごろには復旧」の情報が出ていたのですが、9時の授業開始時に教室にいたのは5名。今日は全員に課している短時間のテストもあります。教務も心配になり教室まで状況確認に来てくれました。テストを授業の最後の10:00からの30分間に設定して実施、それでも間に合わない学生には個別に調整して実施ということにしました。

 五月雨式に登校してくる学生たちを受け入れながら、予定されていたテスト以外のプログラムを進めます。学生たちが集中して進めていくのに感心。休みがちで心配していた学生も登校。家庭の事情でベトナムに行っていた中国からの留学生も登校。テスト開始の直前に最後の学生が滑り込み、全員揃いました。

 これには少々びっくり。中にはう回路を調べて物凄い遠回りをしてきた学生もいます。遅延証明書には120分超の記録もあります。これはすごい。真面目な学生たちであることを改めて実感しました。

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