基本スキルと基本パターンへの理解が広がる

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【授業研究】昨日(9/23)は5つの私立学校を1つのグループとして支援しているGCS(グループ・コンサルティング・サービス)の9月全体会でした。その中でうれしいコメントがありました。以下です。

感覚として野球で例えると、
基本パターンは作戦のような守備的でいくとか、
早めの攻撃から先制点を奪うようなもので、
基本スキルはキャッチボールや塁間ランニング、
バッティング練習のように捉えました。
土曜日のテレビ番組で桑田真澄さんを特集していて、
桑田さんはキャッチボールをすればすべてわかると言っていて、
また未だに本人もそれをされていました。
そのようなことも思い出しました。

 これは私が授業者スキルについて打ち出している「基本スキル・基本パターン」という理論を、この人が得意な野球に照らし合わせて理解し、その内容を言語化したということです。私が「武道の理論」を授業者スキルに当てはめて理解しようとしたことと同じようなことをしているということです。

 他の参加者の皆さんも、自分の授業で起きたことを理論に当てはめて説明をしてくれていました。私の理論に対する理解が広がるということであり、私の理論が色々な場面で使えるということを実証してくれ始めたということです。自信を持つことができました。

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