60分間,14個の質疑応答

f:id:a2011:20210312160926p:plain

【授業研究】先日、県立千葉商業高校の研修会講師を務めました。オンラインです。入試などの仕事が忙しい中での研修会なので、時間は60分間。無駄を省いて「質疑応答をたくさんやりましょう」と呼び掛けてスタートしました。

 チャットルームに「質問があります」と書き込んでいただいて、順番に指名して質問を出してもらって回答していきます。事前の動画を見てもらい、スプレッドシートに感想や質問を書いてもっらています。大半の質問には事前に私が回答を書き込んでいます。従って、それらを踏まえた質問か、新しい質問と言うことになります。皆さんの協力のおかげで60分間質疑応答だけで進みました。沈黙の時間はゼロでした。

 あとで数えてみると、質問した方は12人。2つ質問した方もいたので出た質問は14個。これらを60分間でやり取りしたことになります。計算すると1つの質疑応答にかかった時間は4分17秒です。これはなかなか良いペースです。

 1番良かったことは、皆さんの質問がコンパクトだったことです。余計なことを言わず、繰り返しもなく、「えーあー」もなく質問してもらいました。そのため私も質問の内容や意図を把握することが容易でした。従って、コンパクトに回答することもできました。質疑応答は「対話の1つの形式」だと思っています。これも「1人ではできないこと」です。適度な緊張があり、とても楽しい60分間でした。ご参加の皆さんのご協力に感謝します。ありがとうございました。

※昨年秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
◎「Find!アクティブラーナー社」はこちら→https://find-activelearning.com/
◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は
  こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/