【授業研究】 ため込んでいたリフレクションカードを読み直しています。色々な気づきがあります。その1つのコメントです。
「本で読んだこと以外のことを知ることができたのがよかった。
いわば小林メソッドとして手法のみが先歩きしている印象があった。
その裏にあるマインドをしることができて良かった。
本に載っていないけど自分がやっていることがわかったのも良かった」
これで気が付くのは、例えば「短い説明→長いワーク→振り返り」とか、「板書・ノートなし」などの手法が小林の授業なのだという誤解が広がっているということです。ここには反省すべきことと、これからやるべきことが見えてきます。
反省すべきことは「手法を伝えることも大事」だが、その基盤にある「考え方・理論的背景・マインド」などを伝えることが「できていない」ということです。これは今後の本の書き方や、セミナーの持ち方、情報発信の方法を変えるためのヒントになります。
私の授業の事だけでなく、多くの人たちが様々な授業の提案を「やり方だけ」を理解して持ち帰る傾向にある気はします。それは受け止め方に問題はあるとは思いますが、伝える側が反省すべき点でもあると思います。これからの活動で考えるべき大事なポイントです。
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