ある講座を受講し始めて気が付いたこと

【授業研究】時間ができたので休養と体力向上を図ろうとしています。と言っても未だに「休養中心」なのですが‥(-_-;)。

 ついでにインターネットに強くなろうとある講座を受け始めました。それで気付いたことがあります。その講座の全体像を説明する動画を見ていると実に緻密に構成されていることに驚きました。しかも、それを最初に概説するという方法です。丁寧なので時間がかかります。これを教室で聞かされたら寝てしまいそうです。でも、動画なので休み休み見ることができます。大学の授業もこうすればよかったと気が付きました。

 思いついた授業案です。

1 事前に講義を見ておくように学生に宿題を出す。(反転授業です)

2 授業ではワークショップを中心にやります。

  リフレクションカードと共に「質問」も集めます。

  「質問」はあとで出てくることもあるのでオンラインで受け取るようにします。

3 質疑応答はオンラインでやります。

  つまり学生は「質疑応答」の動画を見て、講義の動画を見て、

  関連するテキスト等を読んで授業に臨むことになります。

 学生はこれらをきっと細切れの時間を使ってやります。動画は電車の中でも視聴できるからです。4月から某高校で時々物理授業を担当するのでそこで試してみようと思います。河合塾コスモ名古屋でもできるかも。

 思い付きは広がります。教師向けの研修会もこうやると効率化を図ることができそうです。‥いずれについても私のICTリテラシーがもっと高まることが必要なのですが。のんびりする時間ができたことは、アイデアを膨らませてくれます。そろそろ「休養中心」から、「体力向上」と「学習中心」に転換しなくては。(笑)

 

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