【授業研究】ヒマになってぼんやりと画面を見ていたら最近連絡を取っていなかった知人がオンライン講義をやっていたので見ていました。そこで考えたことです。
まずは、その講義の概要です。
(1)従来の「リアルのワンウェイの授業➀」は
「体験型ワークショップ・アクティブラーニング型授業➁」
へと移行してきた。
(2)「リアルのワンウェイ授業➀」を
オンラインでやる動き=「オンライン講義・ウェビナー配信➂」
も出現してきた。
(3)➁と➂の良いところを同時に実現する
「オンラインワークショップ④」が広がると理想的だが、
それには色々な壁がある。
この壁があるので「リアル>オンライン(※)」という理解が広がっている。
(※オンラインはリアルよりも効果が少ない、という観念)
この講義の中で気になったのは➂のオンライン講義は「きちんとやりきる人(参加者・生徒)が少ない」という話です。➀であれば「一定時間教室などに閉じ込められる」「隣に人がいる」などのサポート要素があるものの、➂は一人になってしまうのでこれを頑張ることが難しいという話でした。うなずけます。
‥ということは‥。COVIT-19による休校騒ぎの中で多くの先生たちが紙ベースやオンラインで「たくさんの宿題」を出しているようですが、これは➀でもついていけないタイプの子どもたちには、とても無理、と言うことなのではないかと気になります。結局、夏休みの宿題と同じで終わるときに大きなストレスを感じたり、無力感を強めたり、不登校のきっかけになったり‥するのではないでしょうか?
逆に「リアルよりオンラインに適用する子どもたち」も出てきそうな気がします。その子たちも休校明けに学校に行くのが嫌になるかもしれません。
オンライン講座の講師は「オンラインワークショップ」の必要性を強調していました。つまりオンラインでも「受講者同士が話し合ったり、立ち歩いたりできる仕組み」が必要だということです。
コンテンツを配布・配信すれば「終わり」ではなく、子どもたちの「学びのプロセス」をデザインしてあげることが必要な気がします。とは言え、子どもたちは先生たちに見えないところでラインなどを使って宿題の答えを共有したり、できた子が答えを友だちに配信したり、したたかに対応しているのかもしれませんが‥。そうであって欲しいものです。(笑)
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