鳥取市立桜ヶ丘中学校に伺いました

【授業研究】先週末、標記の中学校に伺いました。連続して3年目の訪問になります。前校長が名城大学の曽山先生の「短時間グループアプローチ」と「小林の授業モデル」をミックスして取り入れて、校内の授業改善を進めました。

(詳細は「月刊高校教育(学事出版)」所載「管理職のためのAL入門34,35回」2018年3月号4月号を参照してください)

 この方法はとても良い方法なので、高校の授業改善でも必要な学校にはお知らせしています。今回は校長先生が替わってからの2回目の訪問です。校長が替わるととたんに低迷する学校が多いので少々不安でした。それを確かめようと、公開授業研究と研修会は午後でしたが、アサイチの飛行機で移動して午前中の「普段の授業」を見学してきました。

 しかし、現実には1/3の先生が入れ替わったという状況にもかかわらず、大半の先生たちが「内容目標」「態度目標」のプレートを黒板に貼り、それを使いながら授業を進めています。生徒たちもとても前向きです。寝ている生徒は全く見かけることがありませんでした。これはすごいことでした。

 公開授業対象は数学と音楽。数学は若い先生が、音楽はベテランの先生が担当してくれました。どちらも良い授業でした。特に音楽は梅澤先生が提唱する「新しい体育の授業」と共通する構成とスキルが織り込まれていて驚きました。いずれどこかで詳しい紹介をしたいと思います。

 急に冷え込み、鳥取でも初雪の降る日でした。かなりハードな日程での鳥取訪問になったのですが、その甲斐がありました。

◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)は

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