【授業研究】オンライン講座終了後に、様々なサポートをしてくれたTさんが「すごいことが起きていた!」と投稿してくれました。それは、週に1回のオンラインセッションを続けてきたのですが、最終回のオンラインセッションへの参加率が100%だったことです。
Tさんは、これまでに同様のチャレンジを繰り返しては、脱落者ゼロを目指してきたそうです。それだけにうれしかったのでしょう。私はみんなが来るのは当たり前のような気持でいましたから、認識が甘かったなあと反省してしまいました。
でも、確かに誰も脱落しなかったことはうれしいことです。週1のオンライン講座、自宅で夜アクセスするのは、たまになら大したことはありませんが、毎週は大変です。私も1度は出先のホテルからアクセスしていました。メンバーの中には職場から遅い時間にアクセスしたり、コンビニからアクセスしたり、勉強カフェのようなところからアクセスしたりと、工夫されていました。
そんな困難を乗り越えて、最終回に100%出席はすごいことでした。その要因は参加者の意欲が最も大きいと思っています。そのうえで、Tさんは、「小林さんの講座内容がとても魅力的で、参加することによって、『学んでいる』という実感を得ていただけていたんじゃないかと思います」と言ってくれました。これもとてもうれしいことです。
初めてのことにチャレンジするのですから、どんなプログラムにするのか迷いました。どんな文章で問いかけけるかにいつも苦心しています。質問が学びの質を左右すると最近強く感じているからです。この成功に気をよくして、改めてプログラムの検討をしたいと思います。私にとって良い学びになりました。Tさん、参加された皆さん、改めてありがとうございました。