久々のアクションラーニング・トレーニング

f:id:a2011:20210326084958p:plain

【授業研究】久々にアクションラーニング・セッション(以下、ALセッション)のトレーニングをしました。日本アクションラーニング協会(https://www.jial.or.jp/)は定期的にコーチ養成講座を実施しています。この講座のお手伝いにコーチやシニアコーチ資格を持った人たちがボランティアで参加する仕組みがあります。これが良いトレーニングになり、復習にもなります。

 ただ平日昼間に行われることが多くなかなか参加するタイミングが合わず見送り続けてきました。昨日はたまたま直前に送られてきたメールに書いてあった時間が都合がよく、参加することとにしました。オンラインで行われていることも参加しやすい仕組みでした。

 ALセッションにはメンバーとして参加します。コーチは受講生。私のようなベテランから見ればぎこちなさや細かなミスも目立ちますが、それも良い勉強になります。指導陣がそれらに対する振り返りの指導をしたり講義をする内容もとても良い学習になります。

 終了後の雑談では、最近は学校の管理職や教育委員会の指導主事さんがALコーチ資格取得のための参加も増えているとのこと。「学校の先生たち向けに何かできませんかね?」との話に前向きになります。10年ほど前から何回か挑戦したのですが、なかなかうまくいきませんでした。「時代が早過ぎた」のかもしれません。今なら理解してくれる先生たちが増えている気もします。

 オンラインが当たり前になってきた時代なので、こういうことを考えるのにも敷居がたいぶ低くなりました。すでに大学生向けのコーチ養成講座は始まっています。いずれは高校の先生たち向けだけではなく、高校生向けにも講座を開けるのかもしれません。そうすると、授業改善の根本的な理論やスキルを丁寧に広げていくことができます。4月以降にやりたいことがまた1つ増えました。

※昨年秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
◎「Find!アクティブラーナー社」はこちら→https://find-activelearning.com/
◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は
  こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/