質問続々‥15分間で10個!

【授業研究】昨日紹介した「リーダーシップベーシック」という授業は水曜日と木曜日のクラスに分かれています。合計約100名が受講しています。先週からALセッションのあとに「質疑応答」の時間をとりました。「何を質問してもよいけどコンパクトな質問をすること。私も質問されたことだけに答えます」というルールです。
 その結果、昨日の授業では15分間に10個の質疑応答をすることができました。「ほかには?」と言えば、すぐに手が上がります。自由に積極的に質問しやすい雰囲気になってきているのだと思います。以下、その質問例です。
「行動計画のヒントになるような質問がチームで出せない時はどうすればいいですか?」
「メンバーとして質問の方向がずれていると感じているとき、どうすればいいですか?」
「問題提示者の行動計画に不満があるときはどうすればいいですか?」
「質問された人が答えているときにメンバーが頷いたり相槌を打ったりは必要ですか?」
「タメぐちのほうが楽ですが、ワークシートは敬語になっています。なぜですか?」
 答えるほうもコンパクトに答えるのはなかなか大変です。私にとってもとてもよい訓練の場になっています。高校物理の時と同じように「学生(生徒)も先生も成長できる授業」になりつつあります。