楽しい仕事が増加

【授業研究】最近、「イベント型研修会」の問題点がだいぶ明確になり、それを乗り越えるための「サブスク型研修(学習)」の意義と効果に注目しています。それを実現するには、「事前視聴用動画」「事前の質問提出(可能なら回答)」「同期学習でのグループワークと質疑応答」「jambordやspred sheetの利用」などの新しいツールや方法が必要です。私がリードする研修会ではこれらが当たり前になっています。

 その効果か‥昨日(5/25)のGCS全体会では私の事前視聴用動画に対してたくさんの質問が並びました。それに答えるために30分間を取ってあったのですが、ひと言ずつ触れるのが精いっぱいで、充分に説明することができませんでした。うれしい悲鳴です。しかし、このままにしておくわけにはいきません。

 そこで考えているのが「回答動画」の作成です。すでに実験は3月までに済ませています。質問をコンパクトな文章にして、これを「読み上げソフト」で読み上げて、私が音声で回答するというものです。これをGCS参加の皆さんには完成する都度「限定公開」していきます。3~4ヶ月したら「一般公開」に切り替えて、多くの皆さんに見てもらおうと思います。この質疑応答集は本にすることもできそうです。

 昨日の質問に答えるためには一ヶ月で20本くらいの動画を作成する必要があります。でも、この仕組みが参加している皆さんに「イベント型研修会」から「サブスク型研修(学習)」を提供する具体的な方法を開発することになります。楽しい仕事が増えました。