「学びのイノベーション(2014/12/05)」のアンケート結果

【授業研究】標記の会で発表してから1週間が過ぎました。精力的に多くの人を集めていただいた小粥先生から、アンケート等の集計が届きました。感想や質問にわくわくしてしまいました。
「小林先生の授業中に一斉授業だけをすべきでないというのに賛成です。僕は実際高校生なのですが、授業は聞かなくても自分で内容を理解できるためあまり意味がないと思うからです」[高校生のナマの声は本当にうれしいものです]
「キャリア教育等の要素を教科科目の授業に落とし込む点に共感」[最近、最も主張したいことです。共感を得られてうれしい限りです]
「まさにこういう授業を学校全体でやっていきたいと考えています」
質問もあります。
「『教科の授業に埋め戻す』ことがお二人の話の共通項で会ったと思いますが、では授業外で行うべきキャリア教育にはどんなものがあるでしょうか?」
「小林先生へ ALの具体的な方法が分かりました。しかしながら、地方にいる教員は(自分の子供の頃などで)経験も情報もなく、ALに踏み出せずにいます。なにか解決、改善策はありませんか?」
「AL型授業をする教師にもとめられる具体的能力は? 消極的な学生が取り残されることはないか? 小学生中学生にやるべきか? 学生の親の反応は? 学生学習効果は平均化できないか? 省庁を動かさないとやりにくいのでは? 地域差⇒学生の体験の差⇒能力の差??」等々です。
 年末年始を利用して、質問について考えたいと思います。