【授業研究】遠方から公的支援を受けて数日都内に滞在して授業研究のための見学をされている高校の先生が大学にいらっしゃいました。1時間目の基礎ゼミ(1年生向けのキャリア教育的な授業)、2時間目のロジカルシンキング実践を見学してもらい、午後は質疑応答(13:30~16:00)を行いました。
私の授業で説明中におしゃべりする学生もわずかにいるものの、私が注意しない事、その学生がきちんとそのあとのワークに参加することに驚いたとのこと。前日に見学した高校でも授業でも同様だったのでひっかかっていたようです。私にとっては何の問題も感じない進め方なのですが、「生徒指導」を重視する学校の感覚としては抵抗があるようです。
ここは私が最新刊でも取り上げたことなのですが、新学習指導要領が「担任指導・生徒指導と教科指導の間に矛盾を引き起こす」ということです。生徒たちを黙らせ、じっとさせる先生が「良い先生」という視点から、生徒たちを「対話的に学ばせる先生」が良い先生という視点への変更はなかなか難しいことのようです。
※イベント概要です。拡散希望です。
1 イベント名称 Campusノートから始める授業改善
「主体的・対話的で深い学びをどう実現するか」
2 講師 小林昭文(産業能率大学経営学部教授)
3 日時 大阪 10月20日(土) 13:00~16:00
熊本 10月27日(土) 13:00~16:00
4 会場 大阪 コクヨ本社8階中会議室
熊本 尚絅大学
◎内容の詳細と申し込みは以下の「こくちーず」をご覧ください。
大阪 https://kokucheese.com/event/index/539397/
熊本 https://kokucheese.com/event/index/539415/
◎チラシは以下からダウンロードできます。
大阪 http://al-and-al.co.jp/kokuyoseminer1/
熊本 http://al-and-al.co.jp/kokuyoseminer2/