「図がいい」

【雑感】パブリックセクターの皆さんの学習会に参加した感想の続きです。いつもの「リフレクションカード」を送るのを忘れたので、急遽、レポート用紙を配布して書いてもらいました。そこで、テーマも、「1.印象に残ったこと」「2.(今日の話題の中で)これからこの会で学びたいこと」としました。
 その中で、あまり今まで書いてもらわなかったことで、うれしかったのが、冒頭のコメントです。私はパワーポイントを使って説明しますが、その大半は「図解」です。文字だけを並べたスライドはほとんどありません。
 私にとっては子どものころから、数学(算数)や物理をはじめとして「問題を解く」=「図を書く」でした。他の分野のことでも説明し始めると「図を書く」のは私の常(つね)です。「小林さんって何でも図解するね?!」と言われます。
 物理授業用のスライドはほとんどが図解です。ひとまとまりの説明をどうやって1枚のスライドに図解するか、結構時間を掛けて書き直しを重ねてつくります。それは私の楽しみです。講師として使うスライドつくりも同様です。生徒はしばしば「この図はわかりやすいです」「この図でモヤモヤしていたことがスッキリしました」と言ってくれます。でも、セミナー講師の時はあまり…。だから、このコメントはとってもうれしいコメントになりました。ありがとうございました。