【授業研究】某高校研修会の１つとして、飛び入りで、「AL型物理授業」を実演？してきました。初対面の生徒たちがとてもよく動いてくれて、楽しんでくれました。もちろん居眠りは皆無です。リフレクションカードも休み時間になってからも書いている生徒が何人もいて、記述量の多さが彼らの満足感を表しているようでした。
夕方、一部の先生たちと懇親会。私の授業中の生徒たちの様子や、リフレクションカードの内容が話題になりました。
「一人くらい、イヤとか否定的な意見を書く生徒がいるんじゃないかと思って読んだんだけど、そういうコメントは１つもないんですよ〜。これにもびっくりしました」
ふとしたはずみに、私の授業では、物理を好きになる前に、まず「この授業が好き」になる生徒がほとんどでした、と話すと…
「そういえば、今日の生徒たちのコメントも『この授業はいい！』というコメントはいっぱいなんだけど、『小林先生がすごい！』というようなコメントはなかったような気がしますね」
生徒たちが自分たちが主役だったことを感じている証拠です。この日、私が一番うれしかったことです。
