新幹線で切符を紛失しました〜若い職員のスマートな対応に感動。

【雑感】先日、新幹線で東京に帰って来るときに切符をなくしました。この体験で若い人たちのスマートな対応に驚きました。まず、新幹線を出ようとした時にポケットに切符がないのに気づいて席に戻りました。すぐに車掌さんたちが気づいて声をかけてくれます。
事情を話すと手分けして周辺を探してくれます。シートの座面を外して下のスプリングの中も探してくれます。掃除の人たちに「ここは後にしてください」と声をかけます。
 見つからないので、外に出て、指示されたとおりに改札口へ。自分のバッグ等を確認して「なくしました」と告げると、イヤな顔ひとつせずに状況を質問し、途中内線で拾得物の届けがないかを確認し、報告書に色々記載してくれます。その間に、色々な質問をする他のお客の対応をしながら、です。
 で、その報告書を持って次は精算所へ。どうやら、クレジットカードで購入していたことが幸いして、「一応、再購入」の形なるものの、「事後に返金」してくれるらしい。こちらにも余裕ができて安心して対応できる。ここでの対応も丁寧で誠実。ふと、隣の窓口を見ると同様の対応中。こちらのお客は少々興奮気味で文句も言っているが、若い係員は冷静に対応している。結局、それほど時間ロスもなく、帰途につくことができました。
 昔、若い頃に切符をなくして係員に延々とお説教されたことを思い出しました。それとは全然違うスマートな対応。しばしば「指示待ち型」とか「ユトリ世代」とか馬鹿にされる世代の人たちが、とても頼もしく感じられた時間でした。切符をなくした私が悪いのですけどね。関係者の皆さん、ご迷惑をおかけしました。お詫びとおれい申し上げます。