自己紹介1

 中学生のころから「数学」「物理」大好き少年でした。大学の物理科に入学して「相対性理論」や「宇宙論」を勉強していました。その一方で、たまたま入部した空手部の活動にだんだんのめり込んでいきました。結局、大学卒業後、しばらくは空手のプロとして活動していました。体調を壊したり、精神的にまいったりして、空手の道は断念しました。

 それでやむなく高校の理科(物理)の教員になったのは、当時の年齢制限ぎりぎりの35才でした。最初は空手を活かした(?)生徒指導に明け暮れていましたが、ひょんなことから「カウンセリング」の勉強を始めたのがきっかけで、キャリア教育、コミュニケーション教育、選択理論、アクションラーニング(質問会議)、メンタリング等を学んできました。
 それらの経験を活かして「物理の授業」改善に務めてきました。現在の形で本格的に取り組み始めたのはこの数年のことです。その取組が各方面から注目してもらっているのはありがたいことです。