大挑戦が始まります

【授業研究】3/23(木)に書いた記事の続きです。京都府相楽東部教育委員会の指導主事さんとの初めての打合せを行いました。普通なら、現場に行って教育委員会の皆さんとご挨拶して、打合せ。次は2中学校・3小学校の管理職の皆さんとの挨拶か講義、更に全教員とのご挨拶‥なんてことから始まるのでしょうか?

 更に、全員を相手に理論的な講義をやったり、公開授業研究などを各学校ごとに行って、私が視察に行く‥などを行うことになるのだろうと思います。しかし、私の自宅から現地までは片道ざっと4時間強。出かければ泊りがけです。学校は小中学校合わせて5校。先生たちは約70名。普通に考えれば、なかなか難しいことです。それらを画期的な方法で打破します。打ち合わせでおおむねできた構想は以下です。

教育委員会の指導主事さんや管理職の皆さんへのご挨拶は動画で実施。
・現場の先生たち向けご挨拶も動画。
・理論講義も動画(すでに30本以上の動画を作成済み)
・学習の進め方は各自で。(「個別最適な学習」の推進)
・授業見学もオンライン、アドバイスもオンライン。
・いわゆる「研究授業・研究協議」もオンライン、かつ非同期学習。
・個別相談は随時、回数無制限。
・大半のやり取りは録画してシェア。

 こんな構想は現時点では、なかなか受け入れてもらえないと思っています。10年ほど前に、まださほど注目されていなかった私の授業を全教科に入れると言ってくれた現教育長の理解と支援の賜物です。いずれこの方法が、山間部・離島・過疎地域を中心に広がると思います。更には都市部でもこの方法の方が「教師の主体的な学び」や「働き方改革」を推進することも理解してもらえると思います。

 年度内に動画等を準備しなくては‥慌ただしい年度末です。

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