うれしいお誘い

【授業研究】もう10年くらい前のことです。近畿地方の中学校の教頭先生から「会いたい」と連絡をいただき、京都駅でお会いしました。要件は私の授業を取り入れたい、でした。当時の私はまだ自分の授業研究にしか興味がなく、まして中学校には全く興味がありませんでした。

 恐る恐る話を聴き、説明したところ、「全教科でやる」とのこと。こちらがビビりました。小さな中学校だったことも良かったのでしょうが、本当に中学校の全教科で私の授業パターンを実践。居眠りはなくなり、成績も向上しました。

 その先生はそのまま校長になり、少し前に定年退職されて、現在は教育長です。突然の電話の趣旨は「教育委員会内の全小中学校で小林さんの授業を取り入れたい。どうすればいい?」。「それなら、オンラインで、サブスク型で‥アレコレアレコレ‥やりましょう」「提案書書いて」「いつまで?」「今週中」‥「は、はい(汗)」。そのあと指導主事さんとつないでいただき提案するためにZoomで情報交換。

 ありがたいことです。オンライン中心、サブスク型継続支援の方法の長短もだいぶ見えてきました。良い提案ができそうです。気合が入ります。