アナログなアドバイス

【授業研究】私のノートPCはだいぶ古くなりました。以前は出張がとてつもなく多かったので、飛行機・新幹線・ホテルなどでノートPCを使い続けていました。その意味では高いノートPCを持つ価値がありました。
 しかし、最近はオンラインが中心なので自宅のデスクトップPCが中心です。このデスクトップを買う時には、「将来は動画編集もできるようにしたいから、処理速度の速いものを」とリクエストして、かなり高価なPCを購入しました。コロナのお陰でオンラインが増加し、動画編集が増えたのは、このPCの性能を発揮する好機となりました。今でも、ほとんどストレスを感じることなく、動画編集をしています。

 その一方でノートPCの出番は激減。ここで高価なノートPCに買い替えるのはコストパフォーマンスが悪い。そこで、へたり気味のバッテリーを交換することにして、メーカーに問い合わせました。すると、すでに生産していないので
「小売店に問い合わせて欲しい」という返事。
「具体的には一軒ごとに電話をするということ?」
「はい、そうです」との返事。
「わかりました」と電話を終わらせたものの、
それは時間がかかりそうです。

少し考えて、バッテリーの品番(製品番号)をグーグルに入れて、
検索してみました。すると、続々と出てきます。
いつも使っているアマゾンに注文すると翌日に届くことになっています。
ここまで5分。
これはどういうこと?
メーカーの担当者の対応マニュアルが書き換えられていない。‥たぶん。
そのため、担当者もアナログな方法に違和感がない、
ということのようです。
ICT機器が充実してきても、
トーク&チョークを続ける授業者のようです。
インターネットが広がってもFAXを使う会社や官公庁のようです。

楽しい体験になりました。
メーカーにはこの私の実践をメールしました。
さてさて、どう受け止めてくれるかな?