公立校でのサブスク型授業改善支援、好調!

【授業研究】9月から茨城県立教育研修センターに支援してもらって、4つの県立高校の授業改善を「サブスク型」で継続支援しています。予算はなんと、NITS(NITS 独立行政法人教職員支援機構)から出ています。ありがたいことです。

 センターの担当指導主事さんから金曜日(11/28)に「途中経過を内部で共有したいのですが‥」とメール。翌週(10/31~)からは出張続きになる私は締切が気になります。打診すると「出張前にお願いしたい」とのこと。これはまずい。一昨日(10/29土)は1日掛かりでやるつもりで、朝から取り組みました。作業の内訳は以下です。

⑴グーグルカレンダーをもとに
 「いつ、どの学校が、何をしたか」の一覧表を作成。
⑵全てオンライン(Zoom)で行っているので、
  動画から画像をキャプチャしてシートのセルに埋め込む。
⑶会議、グループ面談、個別面談等の動画は、
  全てYouTubeに限定公開。URLをシートのセルに埋め込む。
⑷一部の文書資料はグーグルドライブに格納して、
  URLをスプレッドシート内で案内する。

 実に簡単な作業でした。なんと昼前には全ての作業が終わってしまい、
指導主事さんにメールしました。

スプレッドシートを報告用に使ったことはありませんでしたが、
こうやるとなんと便利なことか。
これを紙資料で作成したら、
或いはワードかエクセルで作成したら、
きっととてつもなく大変なことになっていました。
作成も大変ですが、見る方も大変です。

いくつか知らないテクニックが必要でしたが、
それらはネットで調べると簡単にわかります。

このまとめで気が付きましたが、
終了時にはNITSに報告を出すことになっていますが、
この形式でまとめれば良さそうです。
今回は時間がなくてやりませんでしたが、
一覧表に加えて、動画を編集して短いハイライト集をつくり、
参加者の感想等を付ければ完成しそうです。

まとめてみて気が付いたことは、4校の皆さんは実に精力的です。
実質的な活動のスタートは9月半ばですから、実質一ヶ月半の活動でした。
その間にオンライン会議(打合せ、質疑応答、個別面談)は9回、
授業撮影は5回です。これはすごい活動だと感じます。
これからが楽しみです。