サブスク型の方がいいのになあ~

【授業研究】昨年度(2021年度)、グループ・コンサルティング・サービスでお世話になっていた学校から対面研修会の講師依頼がありました。それなら「サブスク型(共創型OJT)の方が良いと思いますよ」と事前に資料を用いて案内。その上でオンラインで打合せ。 

 具体的なテーマは授業改善を始めているコアチームの活動がなかなか全体に広がらないので、どうしたらよいか。このテーマは私にとってはほぼ解決済みの課題。本にも縷々書いてあります。その一部を説明すると、「やってみます」との回答。私の対面講師もサブスクもなくなってしまいました。あれれ?という気持ちもあるのですが、学校とコアチームが、私のヒントを基にチャレンジしようとするのは良いことです。しばらくしたら、どんな実践・どんな効果になったのかを教えてもらおうと思います。

 一方で、この程度のことで「対面型研修会」をしなくて良かったと思っています。これのために、90~120分間、全教員を集めて講義をするのは、「時間と手間暇かけるほどの価値はない」と感じるからです。こういう考え方が広がるといいなあ~と思います。