新しい挑戦に長考中‥

【授業研究】オンライン講座でいただいた質問に「ていねいに回答する動画集」をつくろうとしています。最初の質問は「クラスによって、グープワークへの取り掛かりが異なります。どうすればよいですか?」です。

 この原因と解決策は多岐にわたってしまいます。それを全部説明しようとすると、かなり長い動画になってしまいます。これでは多くの人に気軽に繰り返し視聴してもらい、授業改善の役に立ててもらおうとする意図に反してしまいます。

 となると、「質問を分割する」ことになりそうです。それでよいのだろうか?とひっかかります。逆に言えば、そもそも質問をもらったところで、もっとこちらから質問して「どんな課題?」「時間は?」「生徒の具体的な反応は?」などと問いかけるべきだったかもしれません。だだ、それでは講座の時間配分が狂いそうでした。

 この問題は単なる動画作成の問題だけに留まらない気がしています。いずれ、リーダーとして活動する人たちのために「考え方」「アドバイスの仕方」などを残したいと思っているからです。この動画集は文章としてもまとめて本にしたいとも思っています。動画のメリットも実感しているのですが、論理的・体系的に理解してもらうには「本・文章」が必要だと感じています。‥さてさて、どうするべきか‥。じっくり考えようと思います。