体調が戻るとわかること

【日常の記録】帯状疱疹の痛みが消え、食欲も戻り、数キロ減少した体重も微増に転じました。帯状疱疹が痛くて何も考えることもできない時期に、YouTubeの人気サイトで健康をテーマにしたサイトを眺めていました。また「積読」になっていた「入浴の方法」に関する本を読み、実行。60歳以上はうつ病に気をつけろと言うので「散歩と日光浴」も再開しました。そんなことを始めると気がついたことがあります。

 それは意外に体力は落ちているし、筋肉も落ちているし、疲れがたまっていると感じることです。逆に言えば体調がもっと悪い時には「疲れている」「筋力が落ちている」などは感じないということなのでしょう。そこでオンラインの会議等の合間に、散歩と日光浴をストップウォッチをもって始めました。入浴のために湯温を正確に測定する温度計を購入しました。入浴が温度が違うと効果が違うというのを実感できるようになってきました。

 今回のダウンは健康維持・向上の視点から、自分の生活を見直すとても良い機会になりました。もうすぐ70歳ですが、「やりたいこと」がどんどん膨らみます。そのためには日常生活が大事だと痛感させられました。もう1つ。「通勤しないで良い仕事の形態」になっていることに感謝しています。高校教諭・大学教授の時なら、「無理をしても出勤した」と思います。テレワーク中心の現在は、オンラインの時間を縫って散歩もできるし、昼寝もできます。その意味でも良いタイミングでの「ダウン」だったと感じています。

 ご心配・ご迷惑をおかけした皆さんにはお詫びします。たくさんの激励のメッセージに感謝感謝です。