多士済々の「質問会議」

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【授業研究】最近、「質問会議(アクションラーニング)」との関わりが増えています。その中で頻繁にやり取りしている方から「セッションやります。時間あれば来ませんか?」とのお誘い。高校教諭や大学教授の時期にはこういうお誘いにはほとんど対応できませんでした。時間があっても埼玉から都内に行くのに時間がかかります。

 今は違います。フリーの強みで時間は何とでもなります。その上、オンラインですから、その時間だけ捻出すれば何とかなります。参加してみるとALコーチやALシニアコーチの資格を持って、それぞれの分野で活躍している「凄い」人たちです。自己紹介で出てくる単語だけでも驚いていました。

 昔のことを思い出しました。私がALコーチやALシニアコーチの勉強をし、資格を得てセンパイの皆さんとの勉強会に参加していたころは、本当に多士済々でした。一流企業のトップクラスの人たちの日常生活や、抱えている課題について教えてもらいました。時には大きな規模のビジネスの問題を解決するための「質問会議」に参加したり、ALコーチを務めさせてもらいました。空手と教員の世界しか知らない私には貴重な体験の日々でした。

 そんなことを思い出しながらの「質問会議」。一見解決困難に見えた提示された問題はすっきり解決。プロフェッショナルたちが各自の強みを活かしながら発言し、問題解決に立ち向かうプロセスは映画を観ているように楽しめました。昔はこんなことを頻繁に経験していました。それが私の力を高めてくれました。その場でも「昔はこんなことをしていたよね」「またやりたいよね」‥という話が続出。「ではやりましょう」ということになりました。私も中心になって動くつもりです。

 私の役割は「学校の先生たちを巻き込むこと」です。楽しみが膨らみます。