【授業研究】「みんなのオンライン職員室(https://minnano.online/)」でこの半年継続してきた「小林昭文授業改善ゼミ第3期」が終了しました。参加した皆さんの授業は確実に変化しました。「自信が付いた」という声もたくさん。私にとっても大きな自信になりました。
振り返ってみるとこの講座は社長の杉山さんとの偶然の出会いから始まりました。2020年の夏に大阪の学校に伺っていた時に、杉山さんも別件でこの学校に来ていました。私が来ていることを知って挨拶に来てくれました。「じゃ、一緒に帰ろうよ」という話になり、新大阪駅まで同行。新幹線の待ち時間があったのでコーヒー。そこで「オンラインの講座をやりませんか？」と持ち掛けられました。
当時の私は、大学退職、コロナ禍、仕事の激減とオンラインへの移行、理論的研究の前進の予感、旧い人間関係の復活‥という様々な変化を強く感じる時期にいました。そこで「変化する時期には変化に任せてドラフト(揺れ動く)する」というトランジッション理論に沿って動くことにしました。
始めてみるとそれほど順調に進んだわけではありませんが、「みん職」には各講座に世話役と呼ばれるサポーターがいます。この人たちが受講生の立場からの意見を出して支えてくれます。これが私にとっては大きな支えになりました。受講する人たちのニーズに応えつつ内容を変えていきました。
第3期は大半の人たちの授業が変わりました。その成果も着々と出てきました。私も自分の理論の正しさを確信できました。すでに第4期を実施することも決まりました。ますますパワーアップした講座にしていこうと思います。楽しみが膨らみます。
