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【授業研究】「基本スキル・基本パターン」を土台として5つの学校で取組んできた組織的授業改善の効果をどう測定するかは、大きな壁でした。それを作る方法が見えてきました。提示しているのは「生徒と笑顔で接することを意識していますか?」に対する意識の変化です。「ほぼ毎回意識している」と「おおむね意識している」を合わせた数値は、58%から90%に向上しました。

 その結果、「生徒の居眠りが減った」「質問が増えた」などの変化も出てきています。この研究をもう少し進めることで、授業改善の具体的な方法とその成果を測定することもできそうです。興味のある方、声を掛けてください。色々な学校で試してみたいと思っています。