飲酒やめました

f:id:a2011:20211110151424p:plain

【授業研究】この話題も「授業研究の一環」のつもりです。コロナ禍のおかげでお酒を飲むことがなくなった私は、69歳でもあるし「これから死ぬまで飲酒をやめる」ことにしました。調べてみると飲酒の害は最新の研究により次々に明らかになっています。

 私には元々晩酌の習慣がありません。これは父のおかげです。父の兄弟(私の叔父叔母)は晩酌の習慣があったことは覚えています。しかしなぜか父はいわゆる「家飲み」をしていませんでした。しかし、父は酒に強い人でした。軍人→自衛官だった父は新年会は自宅で大勢の部下を呼んで朝から晩まで、時には2~3日続けてもてなしていました。私も酒の燗したり料理を運んだり大忙しでした。このとき父は最初から最後まで飲み続けていましたが最後まで平然としていました。

 この酒に強い体質は私も受け継ぎました。学生寮にいたころは同室の友人と飲むときは日本酒の一升瓶かウイスキーのボトルを2本買ってきて各自が空になるまで飲んでいました。それでも私は寮の自室やアパートの自室などで「1人で飲む」ことはほとんどありませんでした。もらったウイスキーなどは結構持っていましたが、大半は遊びに来た友人が飲むか持ち帰っていました。結婚してからもこの習慣は変わらず今に至ります。

 つまり、私は外で誰かに誘われて時にだけ飲んでいました。ただ飲み始めると強いので、多くの知り合いの皆さんは「小林は毎日飲んでいる」と思い込んでいるようです。
 そんな私ですからコロナ禍とともに「全く飲まない生活」が続きました。オンライン飲み会も数回チャレンジしましたが続けたいほどのことではありませんでした。何か月か前のオンライン飲み会は「ノンアルコール・ビール」や「ノンアルコール・カクテル」でした。たぶん1年以上お酒を飲んでいません。

 ネットでアルコールの害を調べると続々出てきます。
「酒を飲むと脳が萎縮する(*1)」
「適量飲酒でも脳が萎縮する(*2)」
「脳が小さい人が酒をやめられない(*3)」
「高齢者の間で〈ビンジ飲酒(無茶飲み)〉が急増している(*4)」
「アルコールはヘロインやコカインより有害である(*5)」
  だから私はお酒をやめることにします。SDG's、脱炭素運動などを推進する先生たちが「飲酒をやめよう運動」をしないし、あまり教えないように見えるが不思議です。

(*1)飲酒歴が長い人ほど脳の萎縮は進んでいる:お酒を飲むと脳が縮む では休肝日を設け…|NIKKEI STYLE,

        第55回 お酒で脳が縮む - 大田市立病院

(*2)「適量のお酒」ですら脳の認知機能の低下を早めるとする調査結果 - GIGAZINE
(*3)「お酒で脳が萎縮する」のではなく「脳が小さいとお酒を飲む」という可能性が示される - GIGAZINE
(*4)高齢者の間で大量のお酒を飲む「ビンジ飲酒」が急増している - GIGAZINE
(*5)飲酒はヘロインやコカインよりも有害であることを示す薬物別有害度グラフ - GIGAZINE