字幕に挑戦

f:id:a2011:20210515062401p:plain

【授業研究】オンライン連続講座「小林昭文授業改善ゼミ」では「現場の生の問題を解決する」ためにユニークな方法を編み出しました。以下の手順です。
1 問題提示者と小林が事前にオンラインで面談をする。
2 その動画を教材用に編集して事前視聴用動画として配信する。
3 講座参加者はそれを視て問題の構造やその後の質問などを考えておく。
 一昨日から来週金曜日(5/21)の講座のための動画編集を始めました。元々の予定は今週の金曜日(5/14)夜に面談をして、本日(5/15)夜までには動画を編集して配信する予定でした。なかなかハードな日程だったのですが、問題提示者の方の予定によりやむを得ないことでした。その予定が急に繰り上がり、火曜日(5/11)夜に面談をすることができました。急いで編集作業をして昨日(5/14)夜にざっくりと編集した動画を問題を提示してくれた方に見てもらい、OKをもらいました。

 予告していた動画配信まで少し余裕ができました。そこで昨夜(5/14金)から「字幕を入れる」に挑戦しています。カウンセリング的に丁寧にプロセスを吟味するためには字幕があった方が良いとは感じていたのですが、時間的・精神的余裕がありませんでした。まずはYouTubeの機能を使って始めてみました。

 以前、YouTubeの自動生成の字幕がどの程度かは見ていました。それほど正確ではないものの、全然使えないほどひどくもない、という印象です。この講座で使う動画は2人で話していること、ゆっくり話していることが効いているのか、比較的間違いの少ない自動生成です。昨夜から少しやり始めまた。たぶん本日の昼までには終わります。この方法が終わったら、もっと精度の良い「音声→テキスト化」ソフトを使って挑戦するつもりです。これはそれほど高くはないものの有料なので、有料の価値があるかどうかを確認するための現在の作業でもあるのです。

 というわけで、昨日から少々疲れる作業をしていますが、新しいことへの挑戦はなかなか楽しいものです。今回の動画作成ではもう1つ別の大発見もあったのですが、これを今書くと来週の講座に影響が出てきそうなので、これは来週まで待つことにします。

※昨年秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は
  こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/