対面がまたオンラインに変更

【授業研究】少し先に予定していた対面での研修会がオンラインに変更されました。この学校には何回も行っているのですが、最近はオンライン続きでした。久しぶりに対面でできると楽しみにしていたのですが緊急事態宣言が出ていることや、感染状況などを見てオンラインに変更になりました。これって昨年3月の状況に似ています。

 ただ昨年3,4月は中止になるばかりでした。最近はオンラインでできるだけの設備が整い、受講する先生たちのリテラシーも上がり、心理的抵抗も減ったので、ある意味では「簡単にオンライン」にしやすくなったのかもしれません。先方にしてみれば、私がオンラインでもさほど苦痛を感じないで準備をすることがわかっているので、変更の提案がしやすいという側面もありそうです。

 そのおかげさまで、私はほとんどテレワークです。昨年は「仕事がない!」という状態が続くことになってしまいましたが、今は仕事がないのではなく、職種が違ってきたような気がします。「オンラインにしましょう」とZoomで打ち合わせをしながら、アタマの中では「何をテーマに動画を作ろうか」と考え始めています。今考えている動画ではモザイクをかけたり、発言の一部をマスキングする必要があります。

 「できるかなあ?」と思いつつ昨日の午後はチマチマといじり始めましたが、どちらの問題もおおむね簡単に解決してしまいました。これまでは解説動画を見たり、マニュアルを読みながらやっていたのですが、一部のことは思い付きで操作をしてみたらうまくできてしまいました。これはかなりうれしいことです。

 若い人たち‥いわゆるネイティブデジタル世代は直感的に操作方法を理解していきます。そうではない世代はなかなかそれができません。従ってマニュアルを読みます。これがわかりにくい語句が並んでいるのでなかなか読み進めることができません。従って挫折しやすくなります。私は当然その世代です。その私が直感的に操作できたのは、かなりうれしいことです。まあ、それくらい最近のPCやツールは使いやすくできているいうことなのですけどね。      

 時代の変化を生々しく感じながら、「変身資産(リンダ・グラットン)」を着々と鍛えている実感があります。f:id:a2011:20210303070724p:plain

※昨年秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
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