新年度の慌ただしさ?

f:id:a2011:20210406064713p:plain

【授業研究】高校教諭時代は4/1に各種会議が1日中続き、翌日から様々な活動が始まります。その意味では年度初めの雰囲気を感じるスタートでした。フリーランスになってからはそれはない‥と思っていたのですが‥昨日(4/5)はそれを感じる慌ただしさでした。

 たぶん先週の段階では今週の予定は空白だらけだったはず‥。先週末から土曜日にも日曜日にも、新年度の講師依頼メールが入ります。半分は年度内に日程は確定していたものなのですが、年度が替わったので打ち合わせのZoom会議依頼が続々と入ります。その一方で楽しみにしていた来週の鹿児島行きはコロナ禍のせいで、またオンラインに変更の連絡も入ります。その空白になった1週間にもいくつかの会議が入ってしまいました。

 昨日1日でこなした会議の結果、研修会用の動画作成の宿題も新しく入ります。元々予定していた今週中に完成させなくてはならない動画編集の宿題もあります。のんびりしていた私にも「新年度のあわただしさ」が波及してきた感じです。面白いこともあります。

 色々な学校からの依頼の中には、この時期のことですから「新任のための講義もして欲しい」という依頼があります。これはすぐにできそうです。というのは昨年も同様の内容の事前視聴用動画を作成しました。動画そのものをそのまま使いまわすことはできませんが、pptのスライドを少し手直しして音声を録音し直せば簡単にできます。今年は「学校名」を抜いて、どの学校にも対応できるようにしようと思います。その全体に共通する動画を作成して、別動画として中学校用・高校用の補足をつくろうと思います。こうしておけば、何度も学校ごとに作り直す必要はなくなります。

 自己紹介も「簡単な自己紹介」と「詳しい自己紹介」に分けようと思います。「著作紹介の動画」も別に作成して、それぞれの本の内容を紹介する動画を作ろうと思います。中田敦彦氏のような「先生のための本の紹介動画」をつくるかもしれません。これらは、いわゆるコンテンツ・ビジネスへの挑戦ということになります。

 これらができるのは去年からのコロナ禍のおかげです。昨年5月から、オンライン研修会に対応せざるを得なくなり、この1年間動画を作り続けてスキルを磨いたから「できること」です。昨年の今頃には想像もできないことです。その基礎ができたので新しい発想もできます。新しいツールもあります。急にアタマがしゃきっとしてきた気がします。フリーランスにも「新年度の慌ただしさ」がありました。

※昨年秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
◎「Find!アクティブラーナー社」はこちら→https://find-activelearning.com/
◎「アクティブラーニング入門3(小林昭文著/産業能率大学出版部)」は
  こちら→https://www.amazon.co.jp/dp/4382057744/