8時間眠れた!

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【授業研究】最近よく眠れるようになってきたので、もっと眠れるようにしたいとあれこれ試しています。過去には漢方・鍼灸・マッサージなどを試していたのですが、どれも一時的であることと、継続的にお金がかかることに抵抗がありました。もっと日常生活の改善で実現できないものか。

 もう1つの問題は「睡眠の分析方法」でした。自分の感覚だけではなく、客観的に測定・記録できないものか。これは1年前に知り、この半年くらい頻繁に使っているスマホの「睡眠アプリ」が役に立つことがわかりました。就寝から起床までの時刻の記録と、いびき、寝返りなどを計測して数値化してくれます。この数か月はほぼ毎日計測し続けています。

 やったことはそれほど面倒なことではないことに限定しました。睡眠リズム(時間)をできるだけ固定する、寝る直前に食べない、直前までPCに向かわない、軽い運動を継続する、湯船につかる‥などです。もう1つ、最近は部屋の湿度を40%以上に維持することも気を付けています。長続きすることをやろうということです。

 その結果、徐々によく眠れるようになってきました。朝目覚めの時に「ああ、よく寝た」と感じることが出てきました。この感覚は鍼灸治療以外では、10年くらいなかったような気がします。もう1つ気が付いたのは、耳鳴りが気にならなくなってきたことです。そして、先週から「8時間眠れた日」が2回。

 私は高校生のころから6時間程度で目が覚めていました。8時間以上眠るのは、空手の試合などで、ものすごく疲れた時くらいのことでした。50代になってからは、疲れていても途中で何回も目が覚めるのが常でした。これがすっきりしない原因にもなりました。最近の2回は「途中覚醒がない8時間」です。

 これらができるのはコロナ禍のおかげです。オンライン中心になったので移動時間、外泊が激減しました。オンラインの研修会や会議の合間に散歩することが可能になりました。時間に余裕が出たので、講義資料を作成するのにさほど追われることもなくなりました。これらのストレスが減ったことが大きな要因です。

 去年の3月4月は生活がどうなることかと青ざめました。リクエストに応えながらオンラインにチャレンジしたら楽しくなりました。色々なことに挑戦できました。できなかったことができるようになる楽しさもありました。その方面での仕事が広がってきたのもうれしいことです。気が付けば、もうすぐ4月。来年度に向けて頑張れそうです。

※昨年秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
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