「対話」を軸に‥まとまるかな?

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【授業研究】雑誌の原稿が終わったので3/28(日)の標記のオンラインイベントの準備に格闘しています。そろそろ事前視聴用動画を完成させなくてはなりません。

 テーマは「GIGAスクール」がメインテーマなのですが、打ち合わせでは「目先のことに振り回されない授業改善が必要」「それには対話が重要」などと話し合いました。原稿を作り始めて改めて「対話を軸に」この講義をまとめようとしています。現在の思い付きは以下の通りです。

1 私が学んできたことは全部「対話」。
   理論物理はチームの「対話力」が武器、
   空手(武道)は言語を媒介しない「対話」、
   カウンセリングは1対1の特殊な「対話」、
   エンカウンターグループ等は多人数の「対話」
2 高校物理授業改善も対話を軸にしていた(2007年から)。
   授業の目的は「科学者になる」毎回の目標は「科学的対話力の向上」だった、
   初回の授業は「対話力向上トレーニング」、
   対話促進のために設定した「態度目標:しゃべる、質問する‥」、
   対話を促進するために「安全安心の場」の維持に工夫した。

3 「組織的授業改善」の軸は「教師同士の〈対話〉促進」。
   「授業者を傷つけない振り返り会」は「対話」促進のための発明、
   「見に来てくださいカード」等々の発明も全て「対話」促進。

4 新学習指導要領は「主体的・『対話』的で深い学びの実現」。
   戦略は「対話的な学び」→「深い学び」→「主体的な学び」、
   ICT活用・オンライン授業・GIGAスクールも
   新しいツールを用いた「対話スキル」の向上を目指しているだけ。

5 "LIFE SHIFT"は教師のためのキャリア発達理論
   3つの無形資産を高めるスキルは全て「対話」。
   教職のメリットは「授業改善=100年人生の基盤づくり」であること。

 昨日からこれを基に原稿を作っているのですが、問題はこれを「最大30分以内の事前視聴用動画」にまとめられるか、当日90分間の持ち時間に収められるか‥です。焦ります。明日には提出しなくてはならないし‥。汗汗
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