指導と評価の一体化⑴

【授業研究】金曜日夜のオンライン講座で
課題として提出されたのがルーブリックの案。
小学校のA先生は
「学年で考え始めたんだけど‥」
とのこと。

第1印象は評価軸が「資料活用」「対話力(自己調整力)」
「粘り強さ」の3軸。
それだけでも「??」。
更に「対話力」=「自己調整力」にも「??」。

講座ではみんなの意見が出て、
なんとなく終了。
でも気になって昨日(6/10土)は、
他の仕事の合間に考えては書き込み‥をしていました。

途中で、「あ、そうか」と以下に気が付きました。
①この表は「コンテンツ」として「資料活用結果としてのレポート」
 の質を上げようとしている。
②そのために「粘り強さ」と「自己調整力」の両方を高めようとしている。
③その「自己調整力」を高める原動力は「対話力」としている。

逆に言えば、「粘り強さ」と「自己調整力」の片寄りを、
上手く調整できるように支援し続けて(プロセス調整)、
「資料活用の結果としてのレポート(=コンテンツ)」の質を
高めようとしているということです。

ここまでわかると私が一般的に言ってきたことの
具体化につながることがわかりました。
つまり「対話的な学び」→「深い学び」→「主体的な学び」、です。
楽しくなって、昨夜は月刊誌の原稿を切り上げて、
深夜まで考えていました。

そこに飛び込んできたS先生からのメール。
考え中のことを書いて返信、すぐに質問メール‥
のやり取りをしてしまいました。
S先生、お付き合い感謝、です。

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