新しいモヤモヤ

【授業研究】いくつかの学校や教育委員会の支援をし続けています。だんだん先生たちとのお付き合いがこなれてくると、雑談するし、本音も漏らしてくれます。そういう声を聴いていると、私が現役の教諭として勤務していた時にぶつかった問題と同じ種類の問題に多くの先生たちがぶつかっていることに気が付きます。私はそれらの問題に対して様々な手立てで自分が勉強して乗り超えたり、仲間を巻き込んで乗り越えてきました。しかし、今、現場の悩みを聞いていると、そういう「問題解決力」が極端に低くなっている気がします。

 なぜなのだろうか?教科指導のうまい人はたまにはいますが、その人のスキルが他の人たちに伝わらない。伝えようともしていないのかもしれないし、そもそも本人が言語化できていないから伝えられないのかもしれません。

 「○○なのが問題なんですよね~」と核心を突く発言に巡り合うこともあるのですが、そこから先には進まず、雑事に埋没してしまうようにも見えます。「学習しない」「努力しない」と批判するのは簡単なのですが、それで解決できるものではない気がします。何を支援すればよいのか‥どう支援すればよいのか‥。

 色々なことがうまくいってはいます。新しい支援方法も見えてきました。ツールも手に入りつつあります。間違いなく前進していると感じます。前進すると見えてくる問題は増えます。このモヤモヤ感は嫌なものではありません。問題が見通せるようになる直前はいつもこんな感覚になります。数学の難題にぶつかって何日も同じ問題を解くのに四苦八苦している気分によく似ています。なかなか解けない、どう考えても行き詰る‥でも考え続けていることが楽しいから食事も忘れてチャレンジし続ける‥。考え続けたいものです。

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