新しい具体的な研究へ

【授業研究】現場のニーズと私の環境の変化を合わせて、少し動きを変えていこうと考え始めました。それは高校物理以外の教科科目についても、具体的な支援を始めようということです。

 これまでの私もスタンスは「高校物理」には実践面での自信もあるので必要な時にはかなり具体的なアドバイスをしていました。それ以外の教科科目に対してはヒントに留めていました。その理由は私に自信がないことと、当該の先生の努力も必要だと感じているからです。

 しかし、「頑張ってやってみてください」というのはかなり難しいことだと感じることが増えてきました。おおむね学校内でも相談相手もいなくて行き詰まってしまうことになっています。これを支援しなくては壁を乗り越えられないと感じています。

 一方で最近感じているのはオンラインでやりとりすれば対面とあまり変わらないアドバイスができることもわかってきました。多くの人たちのリテラシーも上がり心理的な抵抗も下がってきました。

 今年度も複数の学校をオンラインでつないで情報交換を始めましたが、これがなかなか好評であることも大きな後押しになっています。もうひとつ大きな後押しは大学を退職したことです。大学の授業を持っているときに比べるとはるかに負担が減りました。行動制限を受けることもなくなりました。

 すでに何人かの人たちに声をかけ始めました。興味のある方は声をかけてください。

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