現場感覚

【授業研究】仕事納めの津田学園の3日間のオンライン研修講座、2日目まで終わりました。私はPCの前にいるだけですが、やっている内容は様々です。事前に録画した授業を見てアドバイスしたり質問に答えます。リアルタイムで授業を見て、そのあと質問に答えたりアドバイスをします。

 事前にスプレッドシートに書き込んでもらった質問にを基に個別の相談に対応してアドバイスをします。コアチームやチーフからのリクエストに応えて講義をしたり、質問に答えたりもします。

 いずれにしても「今、現場で起きていること」がテーマです。生々しい話を聞きながら対応します。具体的なケースについてのアドバイスをしたり、それらを考える時の理論的を紹介します。午前中に出てきた問題を午後の全体会での講義にするために急いでパワポの資料を作ることもあります。

 これらをしてると遠く離れた現場に関わっているという感覚ではなくなります。皆さんと一緒に学校にして、職員室や教室・会議室などへと移動しながらいろいろな先生たちと話したり、生徒の様子を見ている気がします。まさに「現場にいる感覚」です。昔なら「現場に行かなければ何もできない」と感じていました。それが全国どこにでも行けるのと同じ感覚です。これは私が慣れたこともありますが、現場の先生たちが慣れたことでできることでもあります。

 今は私とそれぞれの学校をつないでいますが、来年はA学校、B学校‥といくつもの学校と私をつないだ支援もできるようにしようとしています。これはとても楽しいことになりそうです。今日で仕事納めですが、今年は実にいろいろな仕事を体験できました。それらを整理しながら新しい本を書く年末年始を楽しみます。

※秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
◎「みんなのオンライン職員室」はこちら→ https://minnano.online/
◎「Find!アクティブラーナー社」はこちら→https://find-activelearning.com/
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