【授業研究】3日間の津田学園の授業改善支援が終わりました。コロナ禍により全てオンラインで行いました。授業見学は色々な方法にチャレンジしてもらいました。ビデオカメラで撮影する、ZoomにつないだPCで撮影する、それらをリアルタイムで見る、編集した動画で見る…等々の様々な方法です。
編集をしてくれた人は「50分間の全部を見てもらうのは小林さんが大変だと思って‥」とのことでした。この気遣いはうれしいのですが、私にとっては逆でした。１つは「部分的な撮影は見たいところが見えない」問題が多く出てきました。２つは50分間の動画を視聴するときに私は1.5～2倍速で見ているので、それほどの時間的負担はないということです。
もう１つ気が付いたことがあります。現場で見ているときは1コマに3～4教室の授業を見学することはあります。この場合は各教室を「開始時・中盤・後半」の３つの分けて見ています。これでもそれぞれの授業の全体像は把握できます。授業者の良い点・問題点、生徒の様子も把握できます。ビデオ撮影では私が見ているようには撮影することは難しいようでした。それよりは5台のZoomに接続したPCで撮影してもらうほうが遥かに内容を把握できます。PCだけを置いておくことで生徒たちへの影響を少なくできることも魅力です。
それ以外にもいろいろなことを経験できた3日間でした。先生たちがZoomでのやりとりに慣れてきたのも大きなことでした。初めのうちはPCの使い方で戸惑う人たちもいましたが、だいぶスムーズになってきました。コロナ禍で起きた良いことの１つです。
これで今年の外部の皆さんと行う仕事は終了です。今日は来年年明け早々ののオンライン連続講座のための事前視聴用動画を作成します。そのあとは本格的に執筆です。さて、どれだけ書けるか楽しみです。
※秋から継続しているオンライン連続講座の案内は以下です。
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